ニュース 電子 作成日:2017年5月5日_記事番号:T00070375
液晶パネル大手、友達光電(AUO)はアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルが、今年3月下旬にスイスのバーゼル市で開催された世界最大の国際時計宝飾見本市「バーゼルワールド」でフォッシル、ディーゼル、トミーヒルフィガーなどブランド11社が発表した腕時計型ウエアラブル(装着型)端末(スマートウオッチ)のうち9社で採用されていた。5日付電子時報が報じた。
これらスマートウオッチに採用されたのは、1.2および1.4インチの円形パネル。第2四半期より相次いで出荷される見通しだ。下半期の出荷量は四半期当たり100万枚を超えると予想されている。
AUOは現在、AMOLEDのパネル量産能力を有する世界でも数少ないメーカーの一つだ。ただ、生産能力は小さいため、サムスンディスプレイ(SDC)とスマートフォン市場で正面対決するのでなく、ウエアラブル端末や拡張現実(AR)、バーチャルリアリティー(VR)などの分野に注力して、成果を挙げているようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722