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海覇王集団の鍋料理「打狗覇」、西門町に2店オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月5日_記事番号:T00070386

海覇王集団の鍋料理「打狗覇」、西門町に2店オープン

 海覇王集団は5日、台北市の西門町にある傘下ホテル「パパホエール」と「徳立荘」(ホテル・ミッドタウン・リチャードソン)内に、日本料理も提供する鍋料理ブランド「打狗覇Takao1972」の昆明店、および徳立荘店を正式オープンした。年間3億個の鍋料理市場開拓を強化する。5日付工商時報が報じた。

 海覇王集団は1972年に鍋料理に参入。昨年11月に「打狗覇」ブランドの店舗をプレオープンした。「打狗覇」は朝食の時間帯から鍋料理を提供し、価格238台湾元(約880円)からとコストパフォーマンスの高さが人気を呼び、既に延べ10万人が同店を利用した。

 海覇王集団は外食事業だけでなくホテル事業も強化する。荘栄徳総裁は、台湾鉄路(台鉄)桃園駅近くに「徳立荘」桃園館を年末~来年初めにオープンする計画のほか、「徳立荘」西門館の客室を年内に828室に増やしたいと説明した。

 海覇王集団は現在、「徳立荘」、「城市商旅」(シティースイーツ)、「パパホエール」の3ブランドで11軒のホテルを展開し、総客室数は2,229室。荘総裁は、3年以内に3,000室、6年以内に6,000室まで増やす目標だと説明した。