ニュース その他分野 作成日:2017年5月5日_記事番号:T00070391
行政院主計総処が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.27%上昇、前年同月比では0.12%上昇した。前年同月比の上昇率は3月の0.18%より縮小した。ただ、週休2日制(一例一休)導入によるコスト増を運賃に反映させた長距離バス運賃が15.88%上昇したことを受け、交通・通信類が2.3%と最大の上昇幅を記録した。5日付自由時報電子版などが報じた。
食品類の4月CPI上昇率は、前年同月比2.38%下落した。野菜類が34.54%、卵類が8.2%の大幅な下落を見せたことが主因だ。ただ水産品は5.06%、乳製品類3.28%、肉類は2.19%の上昇を記録した。
このほかの主要項目は、▽理容サービスなど雑項類、2.27%上昇▽医薬・保健類、1.36%上昇▽居住類、0.96%上昇▽教養・娯楽類、0.24%上昇──と上昇したが、衣類は0.6%下落した。
なお野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比1.01%上昇した。同月の卸売物価指数(WPI)は前月比0.83%下落、前年同月比1.12%上昇した。
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