ニュース 家電 作成日:2017年5月8日_記事番号:T00070401
台湾松下電器(パナソニック台湾)の主管によると、先月日本ブランドとして初めて発表した有機EL(OLED)テレビ(65インチ)を8月に販売価格27万~30万台湾元(約100万~110万円)で発売する予定だ。8日付工商時報が報じた。
台湾索尼(ソニー台湾)は、65インチの有機ELテレビの投入について、検討中とした。
台湾のテレビ市場ではここ数年、韓国のLGエレクトロニクスとサムスン電子が有機ELテレビや曲面テレビを投入し、ハイエンド市場で優位に立っている。
大同(TATUNG)は、インターネットに接続できる55インチの4Kスマートテレビを2万9,888台湾元(約11万2,000円)の低価格で発売した。声宝(サンポ)は年内に4Kスマートテレビを発売する計画だ。
一方、鴻海精密工業傘下のシャープは来年、8Kテレビを法人市場向けに投入する計画だ。ただ、8K対応コンテンツが依然少ないため、当初は手術などの医療用、芸術・文化などの分野をターゲットにする。シャープ家電製品販売のSIOインターナショナル・ホールディングス(超視堺国際)は、まず国立故宮博物院と提携し、文物を撮影した8K映像を製作する目標だと説明した。
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