ニュース その他製造 作成日:2017年5月8日_記事番号:T00070404
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)は女性専用ブランド「Liv(リブ)」をはじめ、電動アシスト自転車に注力しており、今年は電動アシスト自転車の台湾販売台数で前年比2割増の7,000台を目指している。8日付工商時報が報じた。
設立以来初の女性総経理、鄭総経理は「リブ」を母親世代にもアピールしている(YSN)
販売子会社の捷安特(ジャイアント)の鄭秋菊総経理は、各県市政府がリチウムイオン電池使用の電動自転車の購入に2,000~4,500台湾元(約7,500~1万7,000円)の補助金を出しているため、消費者の購買意欲が高まっていると説明した。同社は「ジャイアント」と女性専用「リブ」ブランドで、通勤など移動用の電動アシスト自転車を2万元から、スポーツ・レジャー用を3万9,000~14万8,000元で販売。「リブ」が海外で販売する電動アシスト自転車「AIMEZ愛美滋」も近く台湾に投入する計画だ。
鄭総経理は、台湾の自転車人口は男性が依然中心だが、女性の自転車人口が急速に増えていると説明。同社の自転車購入者のうち約15%が女性で、うち約3割はミドル~ハイエンドのスポーツ用自転車(価格1万元以上)を購入しているという。
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