ニュース 金融 作成日:2017年5月8日_記事番号:T00070406
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、3月末時点のクレジットカード有効発行枚数残高(累計発行枚数から解約、期限切れなどのカードを除いた数)は4,062万枚と、昨年末より8万枚余り減少した。第1四半期の解約などによる利用停止が147万枚余りと、新規発行枚数の約140万枚を上回ったためだ。8日付工商時報が報じた。
第1四半期の新規発行枚数の多くが、既存の提携カードの発行銀行変更によるものだった。また、台湾で3月29日にアップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」が始まったが、銀行は自行の既存クレジットカードによる登録を勧めたため、クレジットカード新規発行枚数を増やす効果はなかった。
台湾のクレジットカード有効発行枚数残高は、リーマンショックが発生した翌年の2009年に3,057万枚(前年比338万枚減)まで落ち込んだが、10年から昨年まで毎年100万枚以上増えていた。
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