ニュース その他分野 作成日:2017年5月8日_記事番号:T00070410
7日付経済日報によると、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は、保有する同社株式から今年獲得する配当金は約65億台湾元(約220億円)となり、昨年に続き台湾における上場・店頭公開企業の株主で最高額となる見通しだ。
2位は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里(バリー・ラム)董事長の14億6,000万元、3位は富邦金融控股の副董事長と台湾大哥大(台湾モバイル)の董事長を務める蔡明忠氏の11億7,000万元が続く。
鴻海は現時点で今年の配当金を公表していないが、昨年の「1株当たり4元」を維持した場合、前年比1.2%増の1,486億元となった昨年の利益を基に、郭董事長が手にする額は64億9,000万元に上ると証券会社は指摘している。
なお4位以下は▽富邦金の董事長と台湾大哥大の副董事長を務める蔡明興氏(蔡明忠氏の弟)、11億5,000万元▽正新橡膠工業(CST)大株主の羅明和氏、11億1,000万元▽台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長、8億8,000万元──などとなっている。
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