ニュース 政治 作成日:2017年5月8日_記事番号:T00070413
米台間のあらゆるレベルの高官の相互訪問を促す法律の制定が4日、米共和党のマルコ・ルビオ、民主党のシェロッド・ブラウンら超党派の上院議員4人によって提出された。中国が台湾の国際組織参加を妨害する中、米台間の意思疎通をより強固にする目的がある。6日付自由時報が報じた。
法案の名称は「台湾旅行法案(Taiwan Travel Act)」で、高官レベルの相互訪問などに対する規制撤廃が盛り込まれた。ルビオ上院議員らは、台湾関係法の制定後、米国が自ら台湾高官の訪米を制限した結果、米国と台湾は意思疎通不足に陥り、関係の発展を妨げたと米国会は認識していると提案理由を説明した。その上で「米国は台湾という民主的な活力に満ちたパートナーとの関係を強化するべきだ」と強調した。
台湾旅行法案の提出に対し外交部は歓迎を表明。今後も米国との関係を深化させたいとの意向を示した。
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