ニュース 電子 作成日:2017年5月9日_記事番号:T00070424
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)が8日発表した4月売上高は21億3,000万台湾元(約80億円)で、前月比2.7%減、前年同月比7.6%増だった。4月は清明節連休や労働節(メーデー、5月1日)連休が到来する影響で、営業日数が少なかったことが前月比での減収要因となった。9日付経済日報が報じた。
同社広報担当者によると、4月は月初の清明節連休、および月末に労働節連休があったことで、中国の顧客が早めに決算を行った。このため営業日数が3月より減少して減収を導いた。
なお、同社は青色LEDを生産能力いっぱいに受注している。利幅が大きい順に受注でき、製品構成が良好になっているため、第2四半期は粗利益率が上向く見通しだ。
青色LEDは第2四半期も引き合いが旺盛で、第3四半期まで受注見通しが立っている。第1四半期に好調だった四元系LEDも需要期に入りつつあり、第2四半期通期で2桁増収が期待できそうだ。
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