ニュース 運輸 作成日:2017年5月10日_記事番号:T00070462
遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は9日、高雄~マカオ線を6月から8月まで休航すると発表した。交通部民用航空局(民航局)が実施した同社への総飛行時間数規制に対応するためだ。10日付蘋果日報が報じた。
遠東航空は、休航する便は主に旅行会社との提携によるチャーター便で、他の航空会社へ振り替えるよう既に旅行会社に通知しており、キャンセル分は全額返金すると説明した。
民航局は同社に対し、老朽機体による故障発生と運航の遅れが相次いでいることを理由に、3月末より総飛行時間数を月間1,300時間まで制限していた。
遠東航空は7日にも澎湖~台北線で給油トラブルによる1時間の遅延が発生。9日には台湾軍の演習により地上作業が遅れ、3便に遅延が生じ乗客792人が影響を受けるなど、運航の遅れが相次いでいる。
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