ニュース 電子 作成日:2017年5月11日_記事番号:T00070481
水晶デバイス最大手、台湾晶技(TXC)は10日、今年は中台3カ所の工場の生産能力増強などに8億5,000万台湾元(約32億円)の設備投資を行うと表明した。水晶デバイス、センサーデバイスの用途拡大を見込み、前年より1億元増やす。11日付経済日報が報じた。
林総経理は、同社のモジュールはスマートフォン大手にも採用されており、今後の受注が期待できると話した(同社リリースより)
TXCの洪冠文財務長は、平鎮工場(桃園市)で小型製品、センサーデバイスの生産能力増強に4億5,000万元を投じると説明した。中国では浙江省の寧波工場に1億5,000万元、重慶工場に2億5,000万元を投じる。
TXCの第1四半期売上高は前年同期比1%増の21億3,200万元、純利益は3億1,700万元だった。
林万興総経理は、カーエレクトロニクス事業の売上高は今年20%増加すると予想した。同事業の売上高構成比は昨年5%だったが、今年は6%に高まる見通しで、3年以内に10%まで高めたいと話した。
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