ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年5月11日_記事番号:T00070482
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)と裕隆日産汽車は、4月に発売した新車が好評で、4月連結売上高が前年同月比2桁増となった。11日付工商時報が報じた。
中華汽車の4月連結売上高は38億5,300万台湾元(約150億円)で前年同月比19.45%増だった。6日に発売した三菱自動車の台湾生産中型セダン「グランド・ランサー」を600台近く納車した。このほか、商用車の需要期で、「デリカ」と「ベリカ」の販売台数が合計2,000台に上った。
裕隆日産の4月連結売上高は31億4,500万元で前年同月比11.2%増だった。13日に発売した「iティーダ」は1,000台以上納車した。
一方、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は4月連結売上高が136億7,500万元で前年同月比17.17%減少と、1年ぶり減収に陥った。
業界関係者は、4月の新車販売台数の輸入車シェアが41%に拡大しており、台湾生産車を主力とする企業ほど打撃が大きいと指摘した。
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