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ユニマイクロン、設備投資25%拡大


ニュース 電子 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070505

ユニマイクロン、設備投資25%拡大

 プリント基板(PCB)大手、欣興電子(ユニマイクロン)は11日、今年の設備投資額を62億1,600万台湾元(約234億円)に増やすと発表した。当初予算の49億4,600万元に比べ25%の拡大となる。アップルの新型スマートフォン「iPhone8」が導入する、システム・イン・パッケージ(SiP)採用のPCB「SLP」の開発に投資するとみられる。12日付蘋果日報が伝えた。

 同社は、追加分の資金は自己資金と銀行借り入れで調達し、台湾内の工場を対象に、生産能力増強に充てると説明した。

 アナリストによると、SLPの製造は、従来の高密度(HDI)基板とは全く別の製造プロセスが必要で、アップルからの受注を目指すPCB製造各社は、設備投資を急いでいる。