ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070508
アルミ大手の啓翔軽金属(桃園県観音区)は11日、ミャンマーに工場を設置した。ミャンマーにはこれまでアルミ製品工場がなく、同社が初となる。年産能力は3万トン。陳百欽董事長は、ミャンマーの経済成長は始まったばかりで、今後大きな成長が期待できると抱負を語った。12日付経済日報が報じた。
ミャンマー工場の投資額は5億台湾元(約19億円)で、用地は1万5,000坪。同社はこれまで東南アジア諸国連合(ASEAN)地域への販路拡大を進めており、2016年の東南アジアへの輸出量は8,000トン以上。ミャンマー工場の設置で競争力を高めたい考えだ。
また鉄鋼メーカーの世紀鋼鉄結構も同日、ミャンマーに工場を設置した。投資額2,000万米ドル、用地3万坪で、頼文祥董事長は、来年以降、年10億元以上の業績が見込めると説明。ミャンマーは空港、橋、道路などの公共工事が増えており、大きな商機が見込めると話した。
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