ニュース 石油・化学 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070510
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は11日、雲林科技大学で同グループが推進する循環型経済に関する試みについての成果発表会を開催し、第6ナフサ分解プラント(通称六軽、雲林県麦寮郷)では水資源の節約のため「1滴の水を7.3回使用している」と説明。年間1億トンの節水を実現したと強調した。12日付経済日報が報じた。
台湾の大手企業における水の再利用は、台湾積体電路製造(TSMC)が全工場で4.5回、日月光半導体(ASE)が3回と説明しているが、台プラはこれらを大きく上回る。
なお台プラでは毎年、水、電力、蒸気エネルギーの3~5%節減を目標としており、今後、達成に向け60億台湾元(230億円)の費用を投じる計画だ。
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