ニュース 建設 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070512
台北市都市計画委員会は11日、中正紀念堂周辺の建物の高さを53メートルまでに制限している規定を緩和し、上限を65メートルまでとすることを決議した。今後はこれまでより4階高い建物の建設が可能になる。12日付工商時報が伝えた。
柯文哲台北市長は就任以来、高さ制限の緩和方針を示してきた。今回緩和されるのは信義路、愛国東路沿いの区画の高さ制限。
中正紀念堂は1980年に完成し、高さは76メートルで、当時は台北市で最も高い建築物だった。当時は「蒋介石元総統に対する尊敬の念」に基づき、周辺の景観を保護するため、周辺の建築物に53メートルという高さ制限が設けられた。
柯市長は「中正紀念堂周辺の住宅では再開発を進めようとしても、『権威』を理由に建物の高さが制限されてきたが不合理だ」と説明した。
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