ニュース 運輸 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070513
タクシー大手の台湾大車隊(台湾タクシー)は11日、アプリによる高級車配車サービスの試験営業を開始したと発表した。台湾のタクシー業者が「ウーバー」同様のサービスを提供する試みとして注目されている。12日付経済日報が報じた。
台湾大車隊は、ファーストクラス水準のサービスを提供すると表明した(11日=中央社)
台湾大車隊の高級車配車サービスは「快適」(セダン・SUV=スポーツ多目的車)、「9人乗り」(セダン)、「デラックス」(高級輸入車)の3タイプを用意。試験期間の料金は、「快適」タイプは一般タクシーと同じ、「9人乗り」と「デラックス」は一般タクシーの1.2倍だ。正式サービス開始後、オフピーク時の料金は「快適」タイプは一般タクシーと同じ、「9人乗り」は1.4倍、「デラックス」は1.6倍となる。ピーク時(午前7~9時、午後5~7時)の料金はそれぞれ1.2倍、1.6倍、2倍。配車から決済まで同社のアプリ「台湾大車隊55688」で可能だ。
台湾大車隊は、同サービスのドライバーの採用基準は厳格で、採用後もマナー研修を受けさせていると説明。また、同アプリでドライバーの情報や、車両位置、予想料金などを確認できると説明した。
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