ニュース 農林水産 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070515
台湾農林は11日、屏東県内埔郷の老埤農場に38億台湾元(約140億円)を投じ、180ヘクタールの農地に段階的に茶樹260万株を植え、6年後の収穫開始を目指す計画を明らかにした。生産能力は年3,000トンで、飲料メーカーなどに納入する。12日付工商時報が伝えた。
台湾農林は2年前に老埤農場の用地748ヘクタールを取得。既に100ヘクタールで茶樹の植栽を完了した。同社は既に南投県で荒廃農地を茶園に転換し、有機栽培や手摘みなどで付加価値を高め、年2億元近くを売り上げている。粗利益率は約50%に達するという。
老埤農場には開発期限が存在する。林金燕董事長は「老埤農場や他のレジャー用農場には毎年6億~7億元を投資しないと、政府が定める10年以内に開発を完了できない。期限までに開発しなければ用地は政府に回収されてしまう」と説明した。
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