ニュース 社会 作成日:2017年5月12日_記事番号:T00070523
昨年3月、台北市内湖区の路上で、4歳の女児を刃物で切り付け、首を切断して殺害し、児童殺害の罪に問われた無職の男、王景玉被告に対し、一審の士林地方法院は12日、死刑の求刑に対し無期懲役の判決を下した。中央社電が同日報じた。
死刑を回避した理由について同裁判所は、被告に統合失調症の症状が見られ、精神障害者には市民的および政治的権利に関する国際規約にのっとり、死刑は適用できないと説明した。士林地方検察署は「判決文を受け取ってから上訴するか否か検討したい」と表明した。
通り魔女児事件は残酷な手口が社会に強い衝撃を与え、台北市では事件の翌月、死刑制度廃止反対のデモも行われた。
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