ニュース 電子 作成日:2017年5月15日_記事番号:T00070530
市場観測によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)がワイヤレス給電規格推進団体「AirFuel Alliance(AFA)」を脱退し、アップルやサムスン電子なども加入しているワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)に集中する可能性がある。14日付経済日報が報じた。
推進団体は現在、ワイヤレス給電規格「Qi(チー)」を推進するWPCと、AFAの2つに集約されている。WPCの方が早くからあり、コストや価格が低く、市場の製品も多い。メディアテックが昨年、理事会メンバーに就任し、発言権を強めているほか、▽盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)▽迅杰科技(ENEテクノロジー)▽新唐科技(ヌーボトン・テクノロジー)▽凌通科技(ジェネラルプラス・テクノロジー)──など台湾メーカーの加入が多い。
業界関係者によると、アップルが今年下半期に発売するとみられるスマートフォン、iPhone8は初めてワイヤレス給電対応となる見込みで、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末の「アップルウオッチ」と同じく「Qi」が採用されるとみられている。
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