ニュース 電子 作成日:2017年5月15日_記事番号:T00070535
画像処理半導体(GPU)大手、米エヌビディアは、トヨタ自動車が今後数年以内の市場導入を見込んでいる自動運転システムの性能向上に向け、人工知能(AI)によるハードウエアとソフトウエアの技術を提供すると発表した。トヨタが採用するエヌビディアの次世代プロセッサー「Xavier(エグゼビア)」は、台湾積体電路製造(TSMC)が下半期から12ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスで生産し、年内にリリースされる予定だ。13日付工商時報が報じた。
エヌビディアによると、トヨタは自動運転システムにエヌビディアの「DRIVE PX AIカー・コンピューティング・プラットフォーム」を搭載する。両社のエンジニアリングチームは既に、車載センサーで生成される大量のデータを理解して自動運転の幅広い状況への対処機能を強化する高度なソフトウエアの開発に着手している。
このほか、エヌビディアは次世代GPU「Volta」もTSMCの12ナノプロセスで生産する計画だ。
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