ニュース その他製造 作成日:2017年5月15日_記事番号:T00070538
太陽電池用導電性ペースト最大手、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は、主要顧客である欧州の太陽電池パネル大手、ソーラーワールドが破産宣告を受けた影響で、今後の業績への影響が懸念される。13日付蘋果日報が伝えた。
需要低迷で太陽電池業界各社の業績が悪化する中、利益率が高いギガソーラーはかろうじて黒字を保ってきたが、既に第1四半期の1株当たり純利益(EPS)は上場来最低の0.69台湾元(約2.6円)まで低下している。
ギガソーラーは12日、金庫株実施で株価防衛を図ったが、ソーラーワールド破産の報道で株価は246元と、3年半ぶりの安値水準まで下落した。ギガソーラーの陳継明董事長は「11日時点でソーラーワールド子会社3社との取引と代金回収は依然良好だ。今後は破産手続きによる影響を緊密に把握し、適時に情報開示するとともに、財務諸表にも反映したい」とコメントした。
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