中華航空（チャイナエアライン）は12日、台北（桃園）～福岡と高雄～関西で７月４日から増便を行うと発表した。
台北～福岡は、現在運航中の週14便（毎日２便）に、火、木、金曜日に新たに各１便を加え、週17便とする。高雄～関西は、現在の週９便に、水、土曜日の２便を追加する。台北～福岡はボーイング787ドリームライナー、高雄～関西はエアバスＡ330－300を使用する。同社は、福岡から台北と、関西から台湾南部への渡航が便利になると説明した。
一方、国泰航空（キャセイパシフィック航空）は、香港～台北（桃園）～福岡を10月29日から運休すると発表した。香港～福岡は１日２便から１便に減るが、使用する機材をエアバスＡ330－300に大型化することで輸送量の減少に対応する。キャセイパシフィック航空によると、運休は同社の世界規模での機材やり繰りの影響で、将来は週２便に戻す可能性もある。
