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聯相光、電薄膜太陽電池を来月量産


ニュース その他製造 作成日:2008年4月28日_記事番号:T00007055

聯相光、電薄膜太陽電池を来月量産

 
 聯電集団傘下の聯相光電(ネクスパワー・テクノロジー)は来月21日、薄膜太陽電池工場の落成式および稼働式を行い、量産を開始する。26日付経済日報が伝えた。

 初期段階の生産能力は12.5メガワット(MW)で、試験生産は順調だという。量産開始とともに増資を行い、年末までに37.5MW、2010年には200MWまで生産規模を拡充する予定だ。総投資額は100億台湾元(約345億円)規模となり、今年末までに単月で損益分岐点に到達する可能性もある。

 一方、奇美集団傘下の奇美能源は近く、台南科学工業園区に生産能力25~30MWの薄膜太陽電池工場を設立、早ければ今年第4四半期か来年第1四半期にも生産を開始する計画だ。

 益通光能(イートン・ソーラー)と光宝科技(ライトン・テクノロジー)の共同出資により設立された宇通光能は、今年2月に工場を着工した。初期段階では年産60MWの生産ラインを設立、年末までに試験生産を開始、来年にも量産に入る。