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国産、福建水泥の買収を検討


ニュース その他製造 作成日:2008年4月28日_記事番号:T00007056

国産、福建水泥の買収を検討


 国産実業集団の林孝信総裁は中国でのセメント事業について、「買収によって市場シェアを拡大し、5年で年産2,000万トン規模を達成したい」という考えを示した。28日付工商時報によると、同社は年産量500万トンの福建省最大のセメントメーカー、「福建水泥」の買収を検討している。
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 同社は現在、福建省龍岩に年産240万トンのセメント工場を擁しており、同地で年産200万トンの第2窯の建設を進めている。湖南省婁底でも7月に新工場を着工する予定で、来年末には生産量が少なくとも200万トンに達する。 

 林総裁は、湖南省の新工場の生産開始後の2009年下半期、中国での売上高が100億台湾元(約340億円)、利益が20億元を突破した段階で、日本か香港で株式公開を行う考えも示した。