ニュース その他製造 作成日:2017年5月16日_記事番号:T00070561
重電メーカーの中興電工機械(中興電)は6月2日に燃料電池事業で、日本の豊田通商と提携契約を締結する予定だ。中興電が製造した燃料電池を今後、豊田通商が日本市場向けに代理販売し、中興電が開発した水素製造装置をトヨタ自動車の燃料電池自動車用水素ステーション向けに供給する計画だ。16日付工商時報が報じた。
中興電の主管は、同社の燃料電池事業について、フィリピンの通信キャリアとの契約締結も間近に迫っていると明らかにした上で、契約が成立すれば同社の燃料電池出荷は従来の300台余りから8,000台まで増加すると見通しを示した。またインドの通信キャリアも予備電源用に3年で3,000台の調達意向を示しているという。
また同主管は、今年は燃料電池のほか、真空チャンバーの生産、駐車場管理事業が業績成長のけん引役となると説明した。
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