ニュース 公益 作成日:2017年5月16日_記事番号:T00070571
台湾電力(台電、TPC)の陳一成・再生可能エネルギー処長は15日、台中市経済発展委員会諮問委員会の会合で、台中港に風力発電組立基地を整備していく意向を明らかにした。16日付工商時報が伝えた。
台中港では「台中港工業専業区(Ⅱ)」が風力発電産業専用区として計画されている。
TPCは台中港5A、5B埠頭(ふとう)とその後背地約12.88ヘクタールに大型部品埠頭、風力発電機組立センター、長期運営拠点を設置するため、港湾運営会社の台湾港務台中港務分公司と契約を結ぶ方針だ。
台中市政府の呂曜志・経済開発局長によると、台中港にはこのほか、永冠能源科技集団の風力発電用ローラー工場、上緯企業(SWANCOR)の風力発電所と設備組立拠点、中国鋼鉄(CSC)の塔体工場、世紀鋼鉄結構の鋼材工場、東元集団(TECO)の風力発電部品工場などの進出が見込まれている。
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