ニュース 電子 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070579
アナログICメーカーの茂達電子(アンペック・エレクトロニクス)は、電源管理IC(PMIC)の技術力を高め、今後はインテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の次世代プラットフォームの受注を確保するとみられることから、業績拡大が有望視されている。17日付工商時報が伝えた。
アンペックは比較的ローテク分野の電源制御器から統合性の高いPMIC分野に技術を高度化させており、今後はパソコン向け市場でテキサス・インスツルメンツ(TI)と競合する存在に浮上しそうだ。
市場関係者は、今年下半期にアンペックが新製品の出荷を開始すれば、粗利益率、収益も安定した伸びが見込め、少なくとも前年比で2桁台の成長を確保できるとみている。
ファン用のドライバICの分野では、新たにエヌビディアから製品認証を取得し、早ければ第2四半期から業績貢献が期待されている。
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