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ASEとSPILの経営統合、米FTCが承認


ニュース 電子 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070580

ASEとSPILの経営統合、米FTCが承認

 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)と矽品精密工業(SPIL)は16日、両社の経営統合が米連邦取引委員会(FTC)に承認されたと発表した。17日付経済日報が報じた。

 両社は昨年6月、持ち株会社設立のための株式交換協定を交わし、同年11月に公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)の承認を得た。米FTCの承認により、両社は経営統合に向けた2つ目の難関をクリアした。残るは中国商務部の承認だ。

 ASEは、年内に両社を傘下に収める持ち株会社、日月光控股(ASEインダストリアル・ホールディング)を設立する予定だと説明した。臨時株主総会を開き、持ち株会社の役員構成、持ち株比率などを決定してから、持ち株会社の設立に着手するとみられている。