ニュース 電子 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070582
フレキシブル銅張積層板(FCCL)メーカーの新揚科技(シンフレックス)は16日の業績説明会で、設備拡充を予定しており、来年には生産能力が現在より3割増えるとの見通しを明らかにした。17日付経済日報が伝えた。
シンフレックスはモバイル機器向けの需要拡大に対応し、高速伝送、リジッドフレキシブル基板、IC基板の3分野で自動車用電子機器、医療、軍事用へと応用範囲を拡大している。
丘建華副総経理はリジッドフレキシブル基板を例に挙げ、これまでの携帯電話端末では使用数が2枚だったが、高速伝送の発展で昨年以降は使用数が5枚に増え、予想を上回る成長を示していると説明した。
設備拡張に向けては、昨年10月段階で銀行団から20億台湾元(約75億円)の融資枠を確保している。
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