ニュース 食品 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070587
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)は製パン事業も台湾首位で、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでの競争激化に伴い、新製品を相次いで発売して業界地位を不動のものとしている。今年は湖口工場(新竹県湖口郷)の食パン生産ラインの稼働率上昇もあり、証券会社は、製パン事業の売上高が前年比5%増えて、40億台湾元(約150億円)を上回る可能性があるとみている。17日付経済日報が伝えた。
統一は今年、セブン-イレブンで新製品の菓子パン「海塩羅宋パン」を発売。発売後1カ月余りで120万個が売れるヒット商品となり、売上総額は5,000万元近くに達したとみられる。同社製パン事業の年間売上高は35億~40億元で、16年は前年比3%増だった。市場シェアは2割を超える。
経済部によると台湾パン市場は現在約250億元規模で、毎年10~15%ずつ拡大している。統一は同市場を好感して、社内の関連部門を整理統合して経営を効率化した。
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