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裕隆、ルノーのディーゼル車を導入


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年4月28日_記事番号:T00007059

裕隆、ルノーのディーゼル車を導入

 
 裕隆汽車は25日、仏ルノーのセダン「ニューメガーヌ・セダン dCi ターボ」のディーゼルエンジンタイプの予約販売会を行った。26日付経済日報によると、ルノーのディーゼル車がアジアで発売されるのは今回が初めて。

 ガソリン価格高騰が続く中、ディーゼル車はコストメリットで注目されており、裕隆は「30万キロを走行した場合、メガーヌは台湾現地生産の日系2,400ccセダンよりも燃料価格が24万5,000台湾元(84万4,000円)節約できる」とアピールしている。同社は今年のルノーの新車販売のうち、4割はディーゼル車になると見込んでいる。

 裕隆は、当面は国産ディーゼル車を導入する計画はないが、裕隆通用汽車でオペルのコンパクトミニバン、「ザフィーラ CDTI」、中華汽車工業でも三菱の「パジェロDI-D」を投入するなど、傘下の自動車メーカーが相次いで輸入デーゼル車の導入している。