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台湾版「ツール・ド・フランス」、台中で9月開催


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070590

台湾版「ツール・ド・フランス」、台中で9月開催

 世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」を主催するASO(アモリ・スポル・オルガニザシオン)から、台湾が初めて代理主催権を取得し、一般の人が参加できる自転車ロードレースイベント「エタップ・デュ・ツール」が9月17日に台中で開催される。17日付工商時報が報じた。

/date/2017/05/17/11cycle_2.jpgレース参加条件は18歳以上65歳以下。参加費は2,500台湾元(約9,300円)から(台中市政府リリースより)

 林佳龍台中市長は、台中には自転車世界最大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)がある上、600キロメートルにも及ぶ自転車道が整備されており、サイクリング環境が整っているとアピール。エタップ・デュ・ツールの開催などを通じて、台中の自転車産業を盛り上げていきたいと述べた。

 台中市政府運動局は、台中は気候が安定しており交通も便利なため開催地に選ばれたと説明した。レースは全長150キロメートルと55キロの2種目で、スタート、ゴール地点ともに麗宝楽園で、途中苗栗県や南投県などを経由する。