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4月の台湾スマホ販売低迷、60万台以下


ニュース 電子 作成日:2017年5月18日_記事番号:T00070615

4月の台湾スマホ販売低迷、60万台以下

 ソニーモバイルコミュニケーションズの林志遠・台湾地区総経理は17日、4月の台湾市場のスマートフォン販売台数は59万台と、まれに見る低迷状態だったと指摘した。18日付工商時報が報じた。

 台湾スマホ市場は、3月に販売台数が前月比5.8%減、前年同月比10.8%減の59万9,000台となっていた。4月はさらに販売台数が落ち込み、2カ月連続で60万台を下回った。

 林総経理は、5月は母の日がプラスに影響し販売台数はやや回復するものの、第2四半期全体では前年同期比10%減となると予測した。市場が飽和状態で競争が激化する中、通信キャリアがミドル~ハイエンドスマホへの販促キャンペーンに消極的になっているためだと分析した。また2017年通年では前年比5~10%減少し、800万台を割り込むとの見方を示した。