ニュース 電子 作成日:2017年5月19日_記事番号:T00070635
グーグルは18日、同社のバーチャルリアリティー(VR)プラットフォーム「Daydream(デイドリーム)」を採用し、パソコンやスマートフォンとの連携、電源ケーブルが不要なスタンドアロン型のVRヘッドセットが宏達国際電子(HTC)および聯想集団(レノボ)から今年末に発売されると発表した。19日付工商時報が報じた。
HTCとレノボが発売する新たなVRヘッドセットは、位置トラッキング技術「WorldSense」を搭載しており、モバイル型VR端末が抱えるトラッキング性能の低さを大幅に改善するとされる。ただ詳細は明らかにされていないため、現在、中国市場で既に出回っている多くの類似製品との違いについては依然不透明だ。
なおグーグルとの提携についてHTCは、デイドリームを採用した製品の開発は、同社VRシステム「HTC Vive」が業界においてトップブランドの地位を固めることにつながるとコメントした。
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