ニュース 機械 作成日:2017年5月19日_記事番号:T00070639
華碩電脳(ASUS)と台湾IBMは18日、スマートシティーおよびモノのインターネット(IoT)の応用について協力することで提携すると発表。今後、ASUS傘下の華碩雲端(ASUSクラウド)のデータプラットフォーム「OmniStor」にIBMの人工知能(AI)技術「ワトソン」を導入してサービスの強化を図る方針で、関連して早ければ第4四半期に介護用ロボット「ヘルスボット」サービスの提供を開始すると表明した。19日付工商時報が報じた。
ASUSクラウドの呉漢章総経理によると、社内で「大夫」の愛称で呼ばれるヘルスボットは、主に糖尿病患者などがオンライン上のロボットと会話することでデータを分析して図表化し、各個人に適した医療情報を提供するサービス。今後、サービスを通じて医療分野の知識を蓄積し、将来海外にも輸出する考えだ。
なおASUSは昨年、中南部を拠点とする病院経営会社の秀伝医療体系と合弁で華碩健康(ASUSライフ)を設立し、ヘルスケア・介護分野での展開を加速しており、ヘルスボットはまず、秀伝医療傘下の病院に導入される見通しだ。
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