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緯創と奇美電の越共同開発、6月に決定か


ニュース 電子 作成日:2008年4月28日_記事番号:T00007064

緯創と奇美電の越共同開発、6月に決定か

 
 パネル大手の奇美電子(CMO)と共同でベトナムでの土地開発を計画している、ノートブック型パソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は、「ベトナムでの投資は中国よりも複雑で、用地や出資比率などの詳細については検討中で、今期末までに決定したい」と発言した。28日付蘋果日報が報じた。

 蘋果日報によると、ベトナム政府による企業誘致は、中国と異なり、一度に広い土地を提供して進出企業に土地開発にも参加させるという方法をとっているため、進出企業は、投資に際しての検討事項が多岐にわたるとされる。

 緯創と奇美電は合弁でベトナムに工場を設立する意図を持っているとの観測も出ている。しかし、これについて奇美電は、緯創は本来奇美電の顧客であり、今回の投資計画では共同で工場用地開発の申請を行うもので、合弁で工場を設置するというものではないと否定した。