ニュース 金融 作成日:2017年5月19日_記事番号:T00070648
中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)と第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)は18日、米グーグルのモバイル決済サービス「アンドロイドペイ」を台湾で最も早く提供すると表明した。消息筋によると、新光商業銀行も第1弾の提供銀行に含まれており、サービス開始は6月1日の予定だという。19日付工商時報が報じた。
中信銀は、アンドロイドペイは基本ソフト(OS)「アンドロイド4.4キットカット」以上のバージョンを搭載し、近距離無線通信(NFC)機能を持つスマートフォンで利用できると説明。台湾のアンドロイドスマホの半分以上がアンドロイドペイに対応していると予想した。
中信銀は、同行のクレジットカードを登録してアンドロイドペイを利用すれば、スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)でのポイント進呈や、百貨店の大葉高島屋、ショッピングセンターの環球購物中心(グローバルモール)でのキャッシュバックなどの特典を得られると説明した。
台湾のモバイル決済市場では、台湾独自の「T Wallet(台湾ペイ)」、アップルの「アップルペイ」、サムスン電子の「サムスンペイ」が既にサービスを開始している。
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