ニュース 金融 作成日:2017年5月19日_記事番号:T00070650
金融持ち株会社、新光金融控股が18日発表した第1四半期の純損失は28億3,000万台湾元(約100億円)で、金融持ち株会社として唯一の同期赤字となった。徐順鋆財務長は、第1四半期に台湾元が対人民元で5%上昇し、傘下の生保、新光人寿保険が保有する人民元資産で30億元の為替差損が出たことが主因と説明した。19日付経済日報が報じた。
新光金融控は、新光人寿の人民元建て債券残高は昨年末時点で1,300億元あり、その後保有を減らしてエクスポージャーを608億元まで引き下げたが、台湾元高の影響を避けられなかったと説明した。
新光金融控は、第3四半期の株式配当金支払い後、台湾元高の圧力が弱まり、為替差損が縮小するとの見通しを示した。
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