ニュース 電子 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070662
鴻海科技集団(フォックスコン)が、中国・湖北省武漢市にインダストリアル・インターネットを柱とした「イノベーション研究開発(R&D)センター」の設置を決定した。同社の陳聡漢・武漢園区総経理は、同エリアの今後3年間の総生産額を4,600億人民元(約7兆4,000億円)まで拡大させたいと抱負を語った。過去10年間の総生産額は2,300億人民元余り。22日付工商時報が報じた。
インダストリアル・インターネットは、モノのインターネット(IoT)、ロボット、ビッグデータなどを組み合わせ、生産や開発の効率化を図るプラットフォーム。
同研究開発センターの設置は、技術パートナーや武漢のファンドから出資を受けて進める。用地面積は60畝(約4ヘクタール)余りで、投資額は第1期が50億人民元、計画全体では100億人民元に達する見通しだ。
陳総経理は、同エリアではこれまで▽デスクトップ型パソコン▽デジタルカメラ▽ゲーム機▽自動販売機▽プロジェクター▽電子黒板──など、製造を多様化させてきたとした上で、今後は伝統的な生産方式をスマート化させる必要があると話した。
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