ニュース 電子 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070663
ソフトバンクがこのほど設立した10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」について、市場では鴻海科技集団(フォックスコン)の出資額は50億~70億米ドルとの観測が出ている。22日付経済日報が報じた。
鴻海は出資額を公表していないが、今年第1四半期の手元現金が5,000億台湾元(約1兆8,600億円)を超えており、同じく出資者(リミテッド・パートナー)として参画する鴻海傘下のシャープを下回ることはないと予想されている。
シャープは18日、5年間のコミットメント額(拠出額の上限)は10億米ドルと発表した。
シャープは「人工知能(AI)」と「モノのインターネット(IoT)」を組み合わせた「AIoT(モノの人工知能化)」を提唱しており、企業向けIoT市場の開拓を進めている。シャープは6月から鴻海のクラウドコンピューティング・プラットフォームを利用してAIoTサービスを日本の中小企業向けに提供する計画とみられている。
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