ニュース 電子 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070668
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)が発表した、第1四半期の半導体産業生産額は5,714億台湾元(約2兆1,200億円)で前期比11.3%減、前年同期比5%増だった。IEKは前期比減少について、春節(旧正月)連休で営業日が少なかったこと、および例年の業界の非需要期で顧客各社の在庫水準が高かったことが主因と説明した。20日付経済日報などが伝えた。
分野別のQ1生産額は、IC設計が1,398億元で、前期比12.5%減と最大の減少幅を記録した。IC製造は3,208億元で前期比11%減、パッケージング(封止)が770億元で前期比10.3%減、テスティング(検査)は338億元で11.1%減と、それぞれ2桁の減少幅となった。
IEKはQ2の半導体産業の生産額について、前期比0.4%増の5,739億元と予測している。このうち、IC設計業が1,540億元で前期比10.2%増と業界最大の成長幅となる見通し。IC製造は前期比6.4%減の3,004億元と、唯一減少する見込みだ。パッケージングは830億元で前期比7.8%増、テスティングが365億元で8%増と予測している。
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