ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070669
コンビニエンスストアのセブン-イレブンを台湾などで展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は19日、セブン-イレブン・ジャパンの中国子会社であるセブン-イレブン(中国)投資から浙江省でのフランチャイズ(FC)権を取得した。統一超商にとって上海に続く中国2カ所目でのFC権取得だ。セブン-イレブン・ジャパンによると、統一超商は今夏にも同省杭州市に1号店を開店する計画だ。20日付工商時報が報じた。
統一超商は浙江省でのセブン-イレブン展開に向け、5月に杭州市に完全孫会社の統一超商(浙江)便利店を設立。資本金は6,000万人民元(約9億7,000万円)。
統一超商は、当初は杭州市や寧波市での出店が中心になり、加盟店募集も検討すると説明した。店舗数目標は計画中とした。
統一超商は台湾、上海、フィリピンでセブン-イレブン7,307店を展開しており、このうち上海は110店。上海事業は昨年の純損失が3,000万人民元と依然赤字だ。統一超商の陳瑞堂総経理は、今年は赤字を4割減らすことが目標と説明した。
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