ニュース 商業・サービス 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070671
ファストファッション業界でH&Mが5月から台湾市場向けにインターネット通販を開始したのに対し、ライバルのユニクロやGUはコンビニエンスストアで商品を受け取れるサービスに力を入れるなどして対抗している。22日付工商時報が伝えた。
ネット通販が実店舗での販売に影響を与えることを防ぐため、ユニクロとGUは今年からセブン-イレブンと提携し、台湾全土のコンビニ店舗で商品を受け取れるようにした。その結果、売り上げは2桁台の伸びを示しているという。
H&Mは現時点で海外から発送しているため、配送に少なくとも2~3日かかり、購入者は関税や海外でのクレジットカード決済手数料を負担しなければならない点が弱点だ。
これに対し、ユニクロとGUは台湾全土の店舗の小規模倉庫から配送する体制を取り、迅速な配送が可能となっている。
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