ニュース 金融 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070674
台湾銀行の呂桔誠董事長は19日、タイ、ベトナム、インドネシアでの事務所設立について金融監督管理委員会(金管会)の認可を受けており、既に現地の管轄機関に申請を行ったと述べた。さらに、フィリピンの首都マニラでの事務所設立を金管会に申請したことも明かした。20日付経済日報が報じた。
呂董事長は、タイとベトナムに進出する台湾企業は数万社に上ると説明。現地進出までは台湾銀行がサポートし、進出後は現地の銀行と提携してサービスを提供すると表明した。
台湾銀行はアジア太平洋地域では香港、シンガポールに支店を持ち、第4四半期には豪州のシドニー支店も設立する予定だ。
また台湾銀行は米国でニューヨークとロサンゼルスに支店があり、年内に米シリコンバレーでの事務所設立を目指している。呂董事長は、シリコンバレー事務所ではマーケティングと情報収集を行い、チャンスがあれば、ロサンゼルス支店で対応すると説明した。シリコンバレーは台湾ハイテク産業との関係が密接で、今後、同地に進出する台湾の企業や青年起業家などを融資などで支援すると述べた。
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