ニュース 運輸 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070675
遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は21日、客室乗務員9人が病気休暇や生理休暇を取得したことによる人員不足を理由に台北松山~金門線の往復便を欠航、乗客計137人が影響を受けた。同社が解雇を撤回した客室乗務員17人が現場に復帰する6月までは人員不足が続くとみられる。22日付自由時報が報じた。
遠東航空では欠航、遅延が相次いでおり、企業の信頼性が問われる状況となっている(21日=中央社)
航空会社の客室乗務員による労働組合、桃園市空服員職業工会は、たった9人の休暇で欠航になるのは経営管理に問題があるからだと批判。客室乗務員17人が復帰するまでは、祝日の出勤手当の増額などで状況の改善を図るべきだと指摘した。交通部民用航空局(民航局)も遠東航空に対し、利用者の権益を守るよう要求した。
また遠東航空は同日、松山~澎湖線でも地上作業の遅れによって約30分の遅延が発生。乗客に対し不便をかけたとして謝罪した。
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