ニュース 農林水産 作成日:2017年5月22日_記事番号:T00070685
台中市政府衛生局は19日、同市南屯区にある水産物の卸売業者、宏碩海產が今月5日に賞味期限が切れた冷凍アワビ12.29トンの期限の表示を来年5月に改ざんしていたことを摘発し、販売停止を命じた。同局は20日、食品安全衛生管理法違反で同社に480万台湾元(約1,800万円)の罰金を科した。21日付自由時報が報じた。
同社ではこのほか、4月5日に期限の切れた冷凍白エビ684キロと、期限表示のないエビ類136箱が見つかっており、同局などが関連を調べている。
同局は宏碩海產の卸先であるレストラン、ホテル、量販店、生鮮スーパーなどを調べたが、現時点で同社の期限切れ商品は見つかっていない。
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