ニュース 家電 作成日:2017年5月23日_記事番号:T00070692
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーはこのほど、2017年の世界液晶テレビ出荷台数予測を従来の2億2,400万台から2億1,900万台に2.2%引き下げた。ほぼ横ばいの予測だ。23日付工商時報が報じた。
ウィッツビューは今年の出荷予測の下方修正の理由として▽中国での販売低迷▽北米の販売店の値上げ▽パネル価格の高止まりによるテレビブランドの販促意欲低下──を挙げた。
ウイッツビューによると、第1四半期の世界液晶テレビ出荷台数は4,405万台で前期比31%減少、前年同期比8%減少した。春節(旧正月)期間の中国での販売低迷が主因だ。
第2四半期の世界出荷台数は新製品の発売により前期比8%増加するとの予想だ。ただ、春節から続く中国の販売低迷が労働節(メーデー、5月1日)連休にとどまらず、6月中旬まで長引くとみている。
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