ニュース 農林水産 作成日:2017年5月23日_記事番号:T00070700
国際獣疫事務局(OIE)は現在パリで開催中の総会において、台湾本島および離島の澎湖、馬祖を、ワクチン接種が行われているが家畜伝染病、口蹄(こうてい)疫は発生していない「ワクチン接種清浄地域」に認定することを決めた。現地時間25日に認定書が授与される見通しだ。23日付中国時報が報じた。
台湾では1997年に口蹄疫が爆発的に発生した後、03年に「ワクチン接種清浄地域」に復帰したものの、09年に再度発生し、感染地域となった。台湾本島では13年5月を最後に口蹄疫は発生していないが、15年6月に金門県で発生。こうした中、政府は金門を除く台湾本島、澎湖、馬祖の「ワクチン接種清浄地域」認定を目指していた。
なお行政院農業委員会(農委会)の林聡賢主任は22日、来年はできるだけワクチン接種の停止を進め、19年には「ワクチン非接種清浄地域」認定を目指すとの考えを示した。
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