ニュース 公益 作成日:2017年5月23日_記事番号:T00070702
台湾電力(台電、TPC)は、夏季電力の需要期に当たる6月1日から9月30日まで、家庭用の電気料金を13~26%値上げする。電力使用量が多いほど料金が割高となる仕組みで、月間使用量が120キロワット時(kWh)以下であれば1kWh当たり料金は据え置きとなるが、330kWhだった場合、月額料金は通常より60台湾元(約220円)、500kWhだった場合166元増加する。23日付自由時報が報じた。
一方、業務用の電力料金も同期間は19~27%値上げとなる、月間使用量が330kWhの小規模商店の場合、月額料金は通常に比べ237元増加する。
このほか時間別料金体系となる「住宅・商業施設型簡易時間電力プラン」を申請している場合はそれぞれの時間帯に応じた料金が適用される。
また夏季電力使用量を前年同期に比べ1キロワット時(kWh)節減するごとに支給する節電奨励金を、従来の0.6元から0.8元に引き上げるキャンペーンを実施する。ただ、参加するには登録が必要。6月19日までに登録すれば7~10月支払い分、6月20日~8月17日に登録すれば9~10月支払い分に適用される。
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